なっちゃんの詩
2001年11月8日すべては破壊された
臨界点に達した思想は
防護壁を粉々に砕き
周囲を汚染し
闇を広げた
たとえそれが
美化された物語でも
いかれた放射能のように
絶望を語る
希望といえば
空に見える月と遠くに見える灯りの街
絶望を鮮やかにする
逃げる事のできない
夢の欲望の向こう側
選ばれた者だけが行ける
不条理の世界
だから僕は契約をかわした
神聖の足元に跪き
鏡の自分にキスをした
月の欠片と引き換えに
月の欠片は
灯りの街に導くのか
ただ少なくとも
砂の下の道を照らしてくれる
僕は
その道を進むだけ
臨界点に達した思想は
防護壁を粉々に砕き
周囲を汚染し
闇を広げた
たとえそれが
美化された物語でも
いかれた放射能のように
絶望を語る
希望といえば
空に見える月と遠くに見える灯りの街
絶望を鮮やかにする
逃げる事のできない
夢の欲望の向こう側
選ばれた者だけが行ける
不条理の世界
だから僕は契約をかわした
神聖の足元に跪き
鏡の自分にキスをした
月の欠片と引き換えに
月の欠片は
灯りの街に導くのか
ただ少なくとも
砂の下の道を照らしてくれる
僕は
その道を進むだけ
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