ナカシマミカちゃんの詩
2001年11月16日雲の上にある
草や木や苔のない
山のてっぺん
生命の営みが丸裸で
いやらしくもある
山のてっぺん
そこをめざして進む
それだけが僕のすべて
それだけが僕である理由
それでも
登りきってしまえば
草や木や苔のない
殺風景
意味を失った鼓動が
五月蝿いほどに
殺風景
僕の蛻の殻は
風吹けば風に吹かれ
雨降れば雨に降られ
川に流れる
はっとして
目が覚めるとすでに
いつでも山の下
筋肉痛が痛いけど
結局
山のてっぺんをめざす
草や木や苔のない
山のてっぺん
生命の営みが丸裸で
いやらしくもある
山のてっぺん
そこをめざして進む
それだけが僕のすべて
それだけが僕である理由
それでも
登りきってしまえば
草や木や苔のない
殺風景
意味を失った鼓動が
五月蝿いほどに
殺風景
僕の蛻の殻は
風吹けば風に吹かれ
雨降れば雨に降られ
川に流れる
はっとして
目が覚めるとすでに
いつでも山の下
筋肉痛が痛いけど
結局
山のてっぺんをめざす
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